ゼミの女性メンバー3人で、なななんと生協でばんめし。
琉球大学って、生協の食堂くらいしか、パパッと食べに行ける店がないんですよ。
これはつまり、競合がない、ということで、その結果、当然、美味しくない。
大学が広いってのも考えモノですな。
いや、筑波大学の食堂はそこそこ美味だった……。広すぎて学内に競合店があったからな、筑波大の場合は。
私の選んだメニューは美味しくなかったが、内肛動物後輩の選んだメニューはけっこう美味しそうで、彼女はモリモリと食べている。
「マラソン初めてから食べるようになったよねー」
「そうなんですよー。マラソンの後なんか3日間ほど、いくら食べても足りなかったんですよ。走り終わった後は2時間くらい動けなかったけど、家に帰ったらおなかすいてすいて。いつものご飯茶碗じゃなくてどんぶりでお茶漬け食べました。その後マックに行きたくなったんだけど動けなかったから我慢して、その次の日もすごいおなかすいた」
すごい経験だなー。
何日間もおなかがすき続けるほど走ったってことだもんな。すごいよなー。
「もうフルマラソンはいいやって思うけど、ハーフとかなら、また走りたくなるかも」
すごいー。
話が前後するが、午後は内肛動物後輩とウミウシ後輩(大)の、最後のゼミ発表。内肛動物後輩のゼミ発表は良い出来であった。就職してしまうのがもったいない。逆に考えれば、彼女なら、どこに行ってもきちんとやっていけるだろうってことですね。
いっぽうウミウシは……。不憫なので、書かない。
で、また話が前後するけど、ばんめしの後は自分の仕事をしながらウミウシ後輩(大)の卒論のゼロ稿の直し×2回。最初のはまったくダメで全部書き直しをさせた。2回目にして、イントロとマテメソまでですけどどね、やっとこさ形が見えてきた。
明日はディスカッションまで書いてくるように言い渡して午前零時に終了。
卒論を1ヶ月かけて400字詰め原稿用紙に150枚書いた文系の私としては、ゼロ稿といえども卒論を2日で書くというのも、ある意味すごい話だと思う。
まあ、彼の場合は初稿で、先生から山ほどダメ出しをくらうはずだけど。
かくいう私も今日、広瀬先生からダメ出しをくらいました。
日本語でまとめないで英語でいきなり書いた論文の、イントロ・マテメソ・リザルツまではまあまあだったんですけどね。ディスカッションの英語の出来がダメだった。
「私も上手な英語を書ける訳ではないが、英文校正に回した際に、こちらが何を言いたいのか正しく伝わる程度の英語を書けるレベルまでは持っていかないと、独力で書けるようにならない。まだまだ、日本語を無理やり英語にしたような文が目立ちます。翻訳するのではなく、英語で書き始めることが必要だと思います。」
と言われてしまった。
これ、ほんの数日前に、私がウミクワ先輩に言ったことやんか。
同じことを先生に言われてしもた。
うちの先生は「私も上手な英語を書ける訳ではないが」と書いてくれるあたりがやさしいんだよね。
私は、自分のことは棚にあげて「あんたはね、ここがダメなんだよ」と言っちゃうからなあ。
つくづく教育者には向いてない私……。
まあいいや、今更教育者になるつもりないし。
ひとまず頑張れ自分、頑張れ後輩。
そして今日もまた午前1時を回ってしまいました。
バナナでも食べて、もうちょい頑張ろう。