つながりました。
いつまた不通になるやもしれぬので、なにはともあれ急いで全部拝読いたしました。
よその国のウミウシ研究者が立て続けにメールをくれていて、2通目が秀逸だった。
> 4?30??????????????????????????????????????????????????????????09
> 0-2746-1898???????????????
「こんなメールがrie から届いたんだけど、これってなんだ? どういう意味?」 という問い合わせだった。
「これは自動返信メールで、クエスチョン部分は日本語だったんだよ。バケただけだから気にしないで。なお私は4/30まで留守よ」と、彼にだけは返事を書いておいた。
これから自動返信メールの設定の際は、英文にしよう。
さて今日は、午前も午後も1時間53分潜水しました。計ったようにぴったり。
調査区域はヒミツですが、エントリー場所は西伊豆の浮島をもっと大変にした感じ。最初はへっぴり腰でよたよたしていた。しかし昨日あたりからずんずんEN&EXできるようになった。しかもスチールの12リットルを背負ってでっせ。すごいじゃんあたし! さよこさんからも褒められた。
年を取ったから、と諦めてはいけないのだ。
しかし視力だけは鍛えようがない‥‥。
ハクテンミノだ、と喜んで撮影したが、さよこさんが「?」という顔をしたので「あれれハクテンではないのかな? てことはサキシマミノ?」と思い、モニタで拡大して見たらやっぱりサキシマミノウミウシだった。
がっくし。
そのほかも、だいたいいつもの顔ぶれ。が、最後の最後にさよこさんがアユカワウミコを見つけてくれた。先日の沖縄では大瀬崎のガイドさんが沖縄タイプ薄色アユカワを見つけて喜んでおられたが、本日の土佐では地元のヒトと沖縄のヒトが本州タイプ濃色アユカワを見つけて喜んだ。
ぴひゃらら~と泳ぐ姿もまたおかし。
といいつつ、ヒトデです。アユカワの写真は明日にでも。
愉快な形。棘皮動物は五放射相称ではないのか? と突っ込みを入れたくなる。
環境の悪化のため4本足や6本足のヒトデが増えた、というヒトがいるけど、ほんとに環境悪化のせいかなあ。ヒトデなんかは常に一定の割合で奇形がいるような気がしなくもない。ちなみにヒトデの「足」は、正しくは「腕」です。