12時間ほど前に「食べたくないもの、または食べられないもの、たとえばヒトデ、などのことをせっせと書けば食欲が減退するのでダイエット効果が期待できる。名付けてヒトデダイエット。ハラ壊しそうだな。」と書いたけど、寄生虫のことを書いていたら本当に食欲が減退した。ああキモチワルイ。書くのも嫌だ。なので寄生虫のことを書くページは予定より短くすることにした。なんちゅう適当さ! でもこの本は私が著者でもあり編集者でもあるので、自分の責任で好きにさせていただく。軟体動物と脊索動物の登場頻度が異様に高くて節足動物はミョーに少ない。でもいいのだ。教科書じゃないもんね。
ダイエットの話だった。
ダイエットつうのは、日本ではイコールやせること、という意味になっている。で、やせるってのは要するに摂取したカロリーより消費したカロリーが多いときに、結果生じる現象なんだよ。
なのにバナナダイエットとかさ、納豆ダイエットとかさ。パイナップルとかきなことか。
メカニズムを理解しないで安易なものに飛びつくのは日本人特有?
非科学的というか、頭わるすぎ。
その点寄生虫ダイエットはいい。
念のために言っておくけど、いつだったか流行った?サナダムシをハラの中に飼ってやせるってやつじゃないですよ。あんな気持ちわりーものを腹におさめようってヒトの気が知れない。口やシリから出てきたらどうするんだろう。
私の提唱する寄生虫ダイエット、どうやるかというとですね、寄生虫のことをいろいろ調べて書くのです。書かなくてもいいや、思い浮かべるだけでもいい。本当にげっそり感が高揚して食欲は限りなく減退、痩せること間違いなしだ。理にかなっている。実に科学的だ。
サナダムシとかヒルとかの写真をデスクの前に貼って、毎日毎日眺めると効果的です。
クジラの内臓につくアニサキスとか鉤頭虫(こうとうちゅう)の写真もお勧めです。ちょー気持ちわりいぜ。