ダイバー編集の渡井女史とランチ。田町のイタリアンレストランでごちそうになる。渡井さんごちそうさま!
お食事しながら近況や、秋から始まる新連載のことなどをあれこれと話す。
「私は潜る時に虫眼鏡と絵筆を必ず携行する」という話を4月のJCUE の講演会で話したところ、渡井さんがたいそうおもしろがってくれた。そこで今日は、
「研究者の中には筆と虫眼鏡なんかより、もっと変なものを持って入る人、いろいろいますよ。たとえば砂の中にいる動物を研究している人はザルを持って海に入ります。狙う動物の大きさによってザルの網目の細かさを変えるんです。ウミシダを研究している人は特大の洗濯ネットを持って入るし、熊手みたいなものを持って入る人もいるしハンマーを持って入る人もいるし50mのメジャーを持って入る人も」などと延々と話してしまう。
おかげで、私にとってはもはや日常となってしまったさまざまなことが普通のダイバーには珍奇に見える・聞こえるのだ、ということを思い出しました。
写真展の解説テキストは普通のダイバーよりも普通のヒトビト、「ウミウシって何?」なヒトビトに向けて書かねばならない。頑張らねば。
やや睡眠不足だったので、帰宅して2時間ほど熟睡。夕食は久しぶりにダンナお手製のピザ(鶏肉+キノコの照り焼きと、ベーコン+ピーマンのトマトソースのハーフ&ハーフ)。そして深夜2時半の今、野菜炒めラーメンを作ってくれている。
編集部と読者だけでなく、研究生活を支えてくれる多くの先生や先輩や仲間、そしてダンナに感謝。
ということで、今日(既に昨夜ですが)ようやく写真展の解説テキストを書き始めました。
これはボツにしたmy photo。こんなレベルの写真を展示したら「世の中をなめんじゃないわよ」と怒られますよね。それにしてもウエストくびれているねーこいつったら。