奈良女美女の案内で、午前中はTさんと佐々木研学部4年と私の4人で磯歩き+泥地でのスキンダイビング。
午後も彼女の案内で、佐々木先生とM2も一緒に、臨海周辺の磯でスキンダイビング。
泥地ではハマタニミドリガイに、あれにこれにそれに、と、6種くらいとれたかな。
しかしあまりに暑かったため、午後、つい油断してロングジョン+半袖Tシャツでスキンダイビングに行き、……やられた。
クラゲに。
露出部分のあらゆる部分を刺されまくってしまった。
特に左腕は、何かの病気じゃないかと思われるほど腫れ上がって大変なことに。かゆいし。
私と同じように半袖だった他の人はあまり刺されなかったのに私だけが酷いことになった理由はわからない。私の運が最も悪かったのかもしれないし、いちばん泳ぎまくっていたからかもしれない。
しかしバカだなあ。沖縄ではあれだけハブクラゲやウンバチイソギンチャクに気をつけているのに。
海水客が山ほどいたから大丈夫かも、と思ったんだろうね。暑さと飲み過ぎで判断力が落ちていたのかも。
ぬかった。
夕方、Tさんを奈良女美女と一緒に見送り、夜は佐々木研の潜らない2人(ポスドクの西田さんとD2)が作ってくれたカレーをいただく。
その後開かれた臨海セミナーでは佐々木先生の講義があったのだが、講義の間じゅう腕にかゆみ止めを塗りながらかきむしる、という行為を繰り返していたため、話に集中できず。先生ごめんなさい。
講義が終わり、学部4年生への指導も終わり、明朝はやく出発するし飲んだら絶対かゆみがひどくなるから今日こそは飲まずに早寝しよう、と決心して10時頃にセミナーの行われた研究棟から宿泊棟に戻ったところに臨海の宮崎先生が待ちかまえていて、
「中野さん、飲みましょう」。
断るわけがないでしょー!
結局、寝たのは2時、起きたのが6時。実験所を8時前に出発し、車で12時間かけて東大に戻った。
車の中では5時間くらい寝たし、私が運転したのは2時間半ほどだったので、到着した時は意外と元気だった。先に東京に戻っていた佐々木先生とも会ってから帰宅。ダンナにご飯を作ってもらい、午前1時頃に東北にボランティアに出かけるダンナを見送って、そのまま翌朝まで熟睡。
3日から9日までの1週間の関西の旅、何もかもが楽しかった。皆さんお世話になりました!