必要な資料を持ち帰るべく零時過ぎに大学に行ったところ、案の定具合が悪くなったので、誤魔化すために日本酒を飲んでおります。
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沖縄・宜野湾の<もりや歯科医院>で、つい最近あった話。
もりやさんでは治療中に「痛い」と感じた時は左手を挙げて先生に合図を送るのがルール。
ある時おなかを壊したまま予約の時間になり、案の定もりやさんで治療中に「ピー」になった。
そこで左手を挙げて「すみません、お手洗いに……おなかが……」というと、もりや先生が大変すまなそうに、
「あ……、ごめんなさい、気がつかなくて。歯しか見ていなかったものだから」。
いい先生ですよね。
またある時、治療中に<突然涙がダダ漏れになる>という今の鬱の症状が出てしまい。
すると、もりや先生は治療をやめて「大丈夫ですか……?」
「すみません、大丈夫です。最近ちょっと涙腺の具合がよろしくなくて」と誤魔化すと、
「そうですか。……子供さんなどでは痛いのを我慢して我慢して、しているうちに、つー、っと涙をこぼすことが時々ありまして」。
私は子供かよ???
でもまぁ、我慢して我慢して、しているうちに鬱病になり、突然泣き出す、というのは、まさに今の私だからなあ。
家にひとりでいると果てしなく寝てしまうので、ダンナの出勤にあわせて私もダンナの会社に行くようにしている。その際、今日のToDoに必要な道具を一切合切持って行くのだが、うっかり何かを忘れたとするでしょ。
ただそれだけのこと、しかも家と事務所は徒歩5分の距離なので、取りに帰ることなど造作ないこと、なのに、わずかこれだけのミスで、それだけで号泣してしまう。
ダンナは事情をわかっているので、私が落ち着くまでほったらかしにしておいてくれるのだが。
さっきも大学から帰ってきて泣くだけ泣きつつ、そのくせ冷静に「鬱病って、こんな症状が出るんだね。こんな意味不明な感情の起伏が、自分がまさかこうなるとは思ってもみなかった」と言うと、ダンナも冷静に、
「そうなるんだよ」。
ダンナもかつて、鬱を経験している。ダンナの鬱の原因の半分以上は私にあった。
人生ってつらいよね~(号泣)。