午後はかかりつけの精神科医に行き、今後のことなどを相談し、薬をもらって帰宅。
昨日は誕生日の前夜祭で代々木で赤ワインハーフボトル分くらい(野本さんごちそうさま!)+帰宅して日本酒(長野の「香月」)を1合飲んだため、少し昼寝して肝臓を休めてから誕生日飲みに出かける。
まずはスパークリングワインをハーフボトルで。前菜は2種ほど。
最初のピザはフンギ・スペシャリテ。
その後はハウスワイン(赤)に変えて、ピザはクワトロなんとかといったっけか、要するに4種のチーズのかかったピザ(写真左下)。デザートにアイスクリームをいただく(写真右下)。
この店(代々木の<IL PENTITO>)には数年前から<アンサー>の野本さんに時々連れて行ってもらっているが、去年だったかにミシュランに載ったそうで、野本さんいわく「常連が減った」そうな。今日も店内のあちこちから「このワインはどうちゃらこうちゃら」「このフンギはどーしたこーした」と蘊蓄を傾ける方々の声が。若かった頃(バブルの頃)は私もダンナとあんなふうに、お値段の高い店に行ってなんか食うたびに肩肘張ってアレコレ言っていたものだったが、もはや「美味しければなんでもいいじゃん」な人になってしまった。蘊蓄など聞くのもめんどくさい、ましてや言うなんて超めんどくさい、旨ければいいの旨ければ! とピザをバクバク食いワインをがぶがぶ飲む。あ~美味しかった。ダンナさま、どうもごちそうさまでした。
実はこの店に入る前に1軒寄ってビールを1杯飲み、出た後もう1軒寄ってもう1杯飲んで帰った。
「3日分くらい食ったなー」
「もう何も食えないね! でもまだ誕生日プレゼントもらってないよ」
「何がほしい?」
「電子顕微鏡! 500万円!」
「ええ~(マジかよこいつ)」
「卓上型の安いやつだよ? ダメ? ダメなら100万円の高倍率の実体顕微鏡!」
「ああー? なんだってー???」
「じゃあドライスーツ!」
「ドライスーツ持ってなかった?」
「持ってるよネオプレーンもシェルも。でもネオプレーンは太って&縮んで入らなくなったし、シェルは経年劣化でそろそろ限界がきている」
さて私はこの冬のウミウシ探しに最も必要なものを無事に入手することができるでしょーか?