今日は論文の書き直しも(少しだけど)進んだし、2本潜ってウミウシ(本妻)とヒラムシ(愛人)をたくさん見たし、夜はパーティで、ツアーで来られた皆さん楽しそうだったし、私も楽しかったし、ということで、なんだかとっても良い日だったよーん。
たくさん見た中で、なぜトンプソンアワツブガイか? というと、トランベンの海底の急斜面にて体を安定させる術を(5本潜ってやっと)体得し、それによって小さなウミウシがやっとまともに撮影できるようになったからです!
ホヤにつくヒラムシ! 萌えました。もう15年くらい前から言ってるけど、ウミウシが本妻ならヒラムシは愛人なのです。
ちょっと前にfacebook に「カンナツノザヤウミウシって名前はネット上で流通している仮称に過ぎない」と書いたけれど、どうやらそうではないみたい。ただし初出がわからない。ガイドさんの出版したガイドブックのどれかだと思うんだけど、どれだろう。いずれにせよ出版社から出版された出版物(つまり自費出版ではない、3,000部以上発行されているだろう出版物)で提唱されたわけだし、看過するわけにはいかない。忘れていたけど、私の図鑑にも用いていた(汗)。
早く学名つけろよと言われそうですが、このテリトリーはウィラン博士なので……。
そして夜はふたつのショップツアーのフェアウェルパーティー。パーティだから、ガムランの生演奏にあわせて、美しいおねーさんも踊ります。
豚の丸焼きも提供されたけれど、絵的にやばい感じに撮影されてしまったので掲載はなし。
食事はブッフェ形式。バリのお祭りの時に供される料理だとかで、どれも美味しかった。ビンタンビールもごくごく。
今回のツアーで400ダイブと600ダイブの節目を迎えたおねーさんたちが<ノーブルバリ>さんからお祝いされました。こういうお祝いを私は一度も経験したことがない。この前なんか気がついたら節目を超えて1*01本目だった。まだ毎回ログを書いている自分を偉いと思うよ。ま、もはやログは単なる記録なので。ただしデータを調査報告書として扱える程度に重要な記録ですけどね。
私の話はさておき、ここまでもてなされたら嬉しいし楽しいと思う。<ダイブサプライ><マヒマヒ>のトランベンツアーに参加された皆さん、よかったですね!
全ウ連<ノーブルバリ>ウミウシツアーを組もうかな。
おそろしく濃いメンバーが集まりそうだ……。
!
☆