週末は本島北部の大浦湾で潜ってきた。
なんと、ボートダイビング。
ひょんなことからお誘いいただき、のこのこと出かけていくと、ライマー研の小渕さんがおられた。別のボートでしたが、都倉さんご夫妻にも会った。
アオサンゴのほうまではいかず、シルトな場所で、じっくりまったり。目当てのブツは見られませんでしたが、いろいろと面白い観察をしてきました。沖縄本島の生物多様性に感動した2本であった。
誘ってくださった<ダイビングチーム・すなっくスナフキン>の方々に感謝。
大浦湾は、うちからは車で2時間。高速を使えば1時間くらいで行けるかも。
今度はアオサンゴの群落と、辺野古のアマモ場に行ってみたい。ジュゴンを見たいものです。
帰り道、運転しながら米軍普天間基地の辺野古への移転について考えてみた。
わざわざあの自然環境を壊すというのはどういうことか。どれほど見識がないのだろう。呆れてしまう。
普天間のままか、県外か。どっちかとちゃう?
普天間の、沖縄国際大学から国道58号線に抜ける道を走っていると、頭上を米軍の飛行機が着陸態勢で飛んでいくのが目の前で見られる。飛行機は貨物機で、いかにもハラが重そうな機体が、今にもハラを地面にこすりそうな、そんな低空飛行で飛ぶ。視野いっぱいの米軍機。すごい。何度経験してもアドレナリンが出る。住んでいる人はやかましくてたまらんだろう。かといって、土地を売って逃げ出そうにも、あんだけやかましかったら土地の価値も低いだろう。
さほど近くに住んでいない私ら琉大生のデメリットとしては、普天間が間にはさまっているせいで、西海岸側と東海岸側のアクセスが悪い+琉球大学の真上を米軍機が飛んでやかましい。
しかし一方で、普天間には一定の経済効果(土地の使用代+基地は雇用の場でもある)がある。
宜野湾市の東西のアクセスが良くなることでもたらされるであろう経済効果と、今のまま米軍が普天間にい続ける経済効果と、どちらが高いかね?
あれだけの広大な土地を返還してもらって、沖縄県は上手に運営できるかね? という心配はあるが……大阪府知事も乗り気みたいだし、関西国際空港に移転するんがええんちゃう?
嘉手納移転とオカダ(あ、元阪神の監督ではなく、現外務大臣のことです)は言っているけれど、年内・県内との落としどころを作らないための煙幕ではないか、などと思ったり。
スカスカの58号線をそんなことを思いながらぶっ飛ばした。なんと1時間半で帰宅。ひゃっほう。
水温は24度を切り、5mmのワンピ+フードベストの季節はそろそろ終わり。潜っている間は大丈夫なんだけど、エキジットしてからがやや寒い。
沖縄もとうとう冬になりにけり。
で今日は、ちょい風邪気味で熱っぽい。
重篤化したくないので、もう寝ます。