昨日の深夜1時10分、またもやデミ男を修理工場に持って行かなくてはいけない事態に陥ってしまっただよ。
1週間のうちに2回も修理工場。嗚呼。
が、今回の修理はデミ男の老化が原因ではない。かわいそうなデミ男はご主人様のうっかりミスにより、脇腹に怪我をしてしまったのです。
アパートの、暗くて狭い、いちばん停めにくい駐車スペースに無理な角度から進入しようとして、案の定失敗したってことです。はい。
おかげで、昨夜は「さあ帰って寝るど」どころじゃなかった。
真夜中に保険会社に電話して、朝から修理工場に電話して。
何軒か電話して、応対が一番まともだった浦添のコバックに持っていった。
ここんちは車検の時に世話になったので、安心して任せられる(たぶん)。代車も無料だし。
広大院生+ウミクワ先輩とのダイビングはキャンセル。
修理代は車両保険で20万円までカバーできるけど、5万円は払わにゃならん。
ふー。学生に5万円はきびしいぜよ。
5万円あったらアドビのインデザインを(学割で)買うとか、ワコムのインティオス4 を買うとか、そっちに使いたかったね。
しかたない。よその人の車やよその人に迷惑かけずに済んだだけマシだと思うことにしよう。
いつまでたっても車庫入れが下手で情けないです。
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憂鬱気分でいると、いろんなことがダメですね。
憂鬱の原因は、卒業まで沖縄で独り暮らしをしないといけなくなりそうなこと。これしか考えられない。胃の具合が悪いのも、これが理由と思われる。
今のアパートに越した昨春の段階では、秋には東京に帰り、その後は卒業まで沖縄と東京を行ったり来たりするつもりでいた。だから家賃の安い=6畳+3畳の狭いアパートでもいいかと思って越したわけ。6畳+3畳あれば独り暮らしなら十分だと思うでしょう? ところがそうではない。ダンナは自分の荷物だけ持って東京に戻ったので、ここに私の荷物+2人の家財道具を詰め込んだ。おかげで部屋は荷物でパツパツなのですよ。
それでも、まもなく東京に帰るぞ、帰ったらここは別荘だ、というつもりだったから、昨年のうちは我慢もできた。
高知から帰ってきて部屋を見て、この物置同然の狭い部屋にあと1-2年も独りで暮らすのか、と思ったら、正直ガックリきてしまったのよね。
ダンナともあと1-2年、遠距離夫婦だし。
書いているうちに、またまたふさぎの虫が……。
かくなるうえは、死にものぐるいで論文を今年中に2本書いて、半年、いや1年はやく博士号を取得して、さっさと卒業して東京に帰ろう。
休学してひとまず東京に帰り、我が家の経済を立て直してから復学し、それから東京と沖縄を行ったり来たりして数年後に博士号取得、でもいいんだけど。
ダンナも今はお金を稼ぐことより院生ライフを充実させたいみたいだから、今「東京に帰りたいよ~」というのはダンナが可哀相なんだよね。
私のために、せっかく進学した東京大学の院生ライフを中断させるわけにはいかない。
いろいろあれこれ我慢したり犠牲にしたりしてウミウシの研究を続けてますが、こんなことしてて、わたし、ほんとに幸せなのかしら? これが本当に私のやりたいことなのかしら? ダンナほったらかしてまでして、と思うことは多々ある。
ウミウシの研究、そろそろやめてもいいんじゃないの? やめても誰も困らないし。
と思うことも多々ある。
でも、シロウトさんだった頃には登るのは絶対に無理だと思っていた、高い山の3合目くらいまで登ってきたわけだし。
広瀬先生や、クレイ博士やサンドラ博士やテリー博士、そのほかお世話になった(なっている)先生方のご恩に報いるために、もう少し頑張ってみよう。
と思うことも多々ある。
自分の内なる声に忠実に生きよう。そうするしかないではないの?
だから、ある日とつぜん「あーもうやめたっ、さよーならーウミウシ!」って言うかもしれない。
ま、そうなったらそうなったでいいか。