朝9時半、研究所の皆さんが建物の外まで見送りに出てきてくれて、学生たちは手を振りながら走って車を追いかけてくれたりして。
半月と思えない。もっとずっと暮らしたような、そんな見送られ方に涙ひとつぶ。
そして長旅の始まり。
宿毛駅→中村駅→高知駅→高知空港→福岡空港→那覇空港→自宅。計11時間。
途中高知駅と福岡空港でそれぞれ2時間ずつ待ち時間があった。その間は髪を切りにいったりご飯を食べたりと比較的有効に過ごした。
それにしても大荷物でうろうろするのは疲れる。駅のコインロッカーが1部屋しか空いてなくて、全部は入れられなかった。リュックと手提げを預けて、キャスターをころがしながら、はりまや橋方面まで行ったぜよ。
ダイビング器材も自分で運んでいたら、いったいどうなっていただろう。物理的に無理かな。
福岡空港では博多ラーメンをいただきました。
宿毛から高知までの車窓、よかったなあ。
たくさんの鯉のぼりが川面を渡る風に泳いでいた。
緑の森、太平洋、穏やかな磯。
高知はいいなあ。
最近沖縄より高知が気に入っている私。