どなたかがツイッターに書かれておられたこと。
『池上先生や勝間大明神の本を読んで分かったこと。「謙虚さはデス・マス調で偽装できる」。』
私が「ダ・デアル」調の文体でモノを書くからといって、私に謙虚さがないと思うアナタはバカである。ははっ。
という前提で、以下を読んでいただきたい。
午前2時。なんかクラクラするなあ、と思ったのでよく考えたら、昨夜は5時間しか寝てないのだった。
昨日は2時間半も潜ったというに、なんとまあ、
疲れ知らずな。 鈍感な。
だからといって帰宅してもすぐには寝られない。
なので、NHKのW杯デイリーハイライト3位決定戦と決勝を見ながらアタマをクールダウン。平均して2時間くらいはクールダウンしないと寝られないみたい。
クールダウンは『龍馬伝』でもサッカーでもできます。ウミウシから離れさえすればいいのだ。
で、ようやく、表題の、決勝の実況をしたNHKのアナウンサーの件なんだけどさ。
こいつ本当にイヤなヤツだ。実況解説者として、サイテー。
解説者が何か気のきいたことを言っても、無視。ピッチサイドのレポーターが何か言っても、無視。で、しばらくしてから「ピッチからの報告では」みたいな言いぐさをする。ちなみにピッチからの報告は、たいていは元サッカー選手で、ほぼ常にかなり的確で、おもしろいレポートです。
NHKアナウンサーのくせに、解説者のコメントを無視するとは、一体どういう性格か。
ちょっと考えればわかる。
やつは自分の実況に酔っていて、解説者に何か口をはさまれるのが気に入らないのだよ。
一応「山本さん」「早野さん」と話はふるのだが、山本マサクニや早野さんが何か答えても、それきりで話が続かない。続かなくても当然だ。だって無視するんだから。
マサクニはマイペースのヒトだから無視されても(そこそこよいタイミングで)話を続けたりしていたけど、早野さんはけっこう対応に困っていたみたい。早野さんは後半以降は、ほとんど黙ってしまいましたね。
私がこのアナウンサーを大嫌いになったのは高校野球の実況解説を聞いてからだ。
高校野球の解説者は社会人野球の監督などが多くて、メディアで話をすることにそう慣れてはいない。
そういうヒトが緊張しながらも精一杯考えて、言葉を選んで解説をしているのに、このアナウンサーは無視をする。解説者は相づちも打ってもらえない、どころか話をさえぎられるので、だんだんと発話音量が尻すぼみになる。
この阿呆の対極にいるのが小野寺さんだ。状況説明も的確だし、解説者から上手に面白いコメントを引き出す、素晴らしい実況をするんだよね。小野寺さんは野球の解説しかしないけど。
NHKよ、大事な試合に、このクソアナウンサーを使うな、と言いたい。
今年も来年も高校野球を見るヒマはないけど、せめて次のワールドカップの決勝は、このオトコに実況はしてもらいたくない。4年後に曽根くんが成長していることをココロから願うよ。
なんとかしてNHKに、野地のひどさをわからせたい。
そうだ! この文章をそのまま、NHKにメールしよう。
でないとカネ払わないからな!
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