さっそくお返事が届く。
その熱意には敬服するが、果たして熱意を持つだけの価値があるのか? 学名の読み方など私は既に解決済みで、誰かと今後5年も10年もかけて議論する必要など何処にも見いだせない。
そんな時間があるなら、論文を読んだり書いたり潜りに行ったり解剖したり実験したりに使います。
きれいな
Hypselodoris apolegma (Yonow, 2001) だねー。
これをハイプセロドリス・アポレグマと読むか、ヒプセロドリス・アポレグマと読むか。
あなたならなんと読みますか?
わしゃ、Hypselodoris apolegma と読むぜよ。
それより未記載種に学名をつけるほうが重要課題だ。
年明けに和名の論文を1本書く、と以前ここで宣言したけれど、本の執筆のほうが優先順位が高いので、年明けの和名論文執筆は不可能になった。和名を重視するダイバーの皆さん、約束を破って申し訳ないけど、本を書き終えたらすぐ取りかかるので待っといてつかあさい。和文論文なのでその気になればすぐ書けるはず。
それより記載論文だ。これを書くまでは博士論文を書かないつもりでいるのだ。そして記載論文は最初の1本が、ものすごーく手間がかかるのだ。
卒業を1年延期しようと考えているので焦る必要はないけれど、来年中には書き上げたい。書き上げられるかな。
その他に書く予定(実験予定)があと2つ。ネタは尽きねどカネが尽きた。誰かカネをくれっ!