あのギロチンの映像は今見ても胸が痛む。
今更開門しても、もとの生態系には戻らない。
それでもあの開門には意味があるんです。
この国のおかしな公共事業のやり方とか、土建屋ばかり大事にする行政のありかたとか。そういうのをひっくるめて「反省」「たちかえる」を行う姿勢を手に入れる、という意味がある。
環境問題を考える時代なんだしさ。
それなのに、長崎の爺知事、なんなの?あの言いぐさ。
「もうやっちゃったのに、今さら」って。
そういう幼稚なものの言い方をするか~? 東京の石原も幼稚右翼だけども。
知事っていうのは国政の為政者とは違って我が県の利益だけを追求すればいいものだからなあ。
農水省も厚生省もサイテーだよね。みずほ銀行もサイテーだし。
ほんとうに二流国だなあ、ニッポンて。
どうしたらいいんでしょ。
この国の人はいい人が多いから、ではなくて、「考えるな、黙っておかみのいうことを聞け」という愚民政策に脳の随までやられた人が多いから、国(おかみという言い方をするよね)とか他人のいうことをやすやすと信じるんだよなあ。
報道を全部うのみにしてはいけないんだって、いったいどれくらいのひとがわかっているだろう。
いや、しかしこれは民主党が拙速だったね。根回しもしないで、正しいことをやってればみんなついてきてくれるって、いかにもカンナオトらしい子供っぽい正義感で言っちゃったんだねえカンは。
カンの政治手腕は予想以下だったねえ。あ~あ。
小沢だよ、やっぱり。
仕事(コケムシの群体性動物としての特異性、の執筆)が手につかなくなってきた。う~。