英語で思考すると日本語の時の3倍くらいのスピードで脳が疲れる。
というわけで、午前3時頃疲れて果てて仮眠。6時前に目が覚めて、何時かしらとテレビをつけたら、児童養護施設に通う女子高校生が経済的な理由から進学を諦めたという話をやっていた。
児童養護施設は18歳になると出なくてはいけないそうだ。で、その際に支給されるのはわずか21万円なんだって。そりゃ大学進学、諦めるよね。大学に行かせてくれるような親がいたら児童養護施設には行かなかっただろうし。可哀想だなあ。
ランドセルを送るのもいいけど、こういう子たちに進学機会を作ってあげられるような制度を作ることに動くのもいいよね。
いっぽうで京都大学と我が大学とあとふたつを受験した子の携帯によるカンニングのニュース。
大学をよっつ受験するだけで、どれだけお金がかかるかと思うと、進学を諦めた養護施設の女の子が不憫でならぬ。
いつだったかツイッターでカンニングしたことをつぶやいて大問題になった早大生(母校の恥だぜ全く)がいたけど、カンニングを恥と思わないとか、カンニングすることを問題視することを問題視する(たかがカンニングくらいで・・・とバカ者の擁護をする)とか、こういう人が増えているのは問題だと思う。
カンニングってのは恥ずべき卑怯な行為です。
卑怯で卑劣だ。醜い。
世の中全体に卑劣とか卑怯とか、感じるセンサーが鈍くなっているのかも。
ズルしてでも勝てばいいって風潮は、いつごろからあるの?
などと考え、朝から気分はやや灰色。