ケーブルやらなんやら全部抜いたり刺したりし、再起動も何度もやったらなんとか復旧ぽい雰囲気。入稿作業はDropbox を使うことで大幅な効率アップ。時間ができたので以下、急いでアップ。
☆皆さんに是非聞いてほしい大前研一地震後三部作 on Youtube:
1:
東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録)
http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ&NR=1
私は地震が起こってからの2日間、相当動揺していた。夫の身を案じて。
しかしこれを聞いて落ち着きを取り戻しましたよ。
論理は人を落ち着かせる。
この人は慧眼です。
私は大前研一にこそ、日本のリーダーになってもらいたい。
日本が大統領を直接選挙で選べる政治システムだったらよいのに。
2:
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後
地震後1週間でこの分析と提言ができた人が、政府に1人としていただろうか。
この慧眼の提言を無視し、世界から呆れられる政策をとる無能な官政権。
ツイッター上ブレイク中の回文。 「天才すぎる」と賞賛の嵐。
総理は病んで疎ましく、福島東電やはり嘘?
3:
福島第一原発 現状と今後とるべき対応策(3月27日収録)
今の危機的状況をロジカルに説明してくれる。わけのわからない電波(テレビのことだよ)の解説ではなく、この人の解説を聞くべき。
☆ Somebody on Twitter:
「オルタナ」という雑誌の編集長がこんなツイートを。…犬吠埼に風力発電を建てたらどれだけ発電するかを調べたら東電が賄っている電気が全部作れますと。そしたら東電は「そのデータは公表しないで下さい 」
マジですか。ていうか「オルタナ」編集長黙らずに公表しなさい。
☆
1990年ころ、ドイツ政府がおこなったシミュレーションに基づく映像だそうだ。→動画。
「原発を使うと、こうなる可能性がある」と政府が正直に国民に教えている。
ドイツ政府は、何かあった時のリスクテイクをしているのです。
そして「こうなる可能性があってもよい」とドイツ国民は自分たちで決めた。
☆それに対し、我が国のこの茶番をご覧なさいませ。
可能性を何も知らされず、こんなものを見せられて納得させられているということ。
日本人は日本政府によって、バカにされているわけです。
「頼れる仲間プルト君??プルトニウム物語」→動画。
これをYouTube に投稿した人のコメント:
「2011年3月17日、日本では食品に含まれるプルトニウム類(アメリシウム、キュリウムを含む)は、1キロあたり、10ベクレルまではよろしい、ということになりました-。かねてから、日本政府はプルトニウムは飲んでも大丈夫!という、かわいくて力強いアニメをつくっていました。「どうねん」が国民の血税でつくったのに、アメリカの圧力(-「コラ!飲むのはやっぱり超危険だろうが?」)ですぐに回収されて見られなくなっているのはとても残念なので、ここに掲載します。(よい子のみなさんは、そのまま信じてう-のみにしないようにしましょうね。)英語のタイトルをというリクエストがありましたので、とりあえず、Mr Pluton: Our Reliable Friend (an animation made by the Japanese Government to convince people that it is safe to drink plutonium)」
☆原発の事故は想定内だったという、おそるべき話。
「発信箱:すべて想定されていた=福岡賢正(西部報道部)」
毎日新聞は今この時期によくこの記事を掲載しました。
でもいつどこから圧力がかかってウェブ上から削除されるやもしれないので、記事全文をここにコピーもしておきます。
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原発事故の報道に強烈な居心地の悪さを感じている。その理由を突き詰めていくと、メディアが安易に使う「想定を超えた」という言葉のせいだと思い至る。眼前で今起きている事態は本当に想定外だったのか。
《最大の水位上昇がおこっても敷地の地盤高(海抜6m以上)を越えることはないというが、1605年東海・南海巨大津波地震のような断層運動が併発すれば、それを越える大津波もありうる》
《外部電源が止まり、ディーゼル発電機が動かず、バッテリーも機能しないというような事態がおこりかねない》
《炉心溶融が生ずる恐れは強い。そうなると、さらに水蒸気爆発や水素爆発がおこって格納容器や原子炉建屋が破壊される》
《4基すべてが同時に事故をおこすこともありうるし(中略)、爆発事故が使用済み燃料貯蔵プールに波及すれば、ジルコニウム火災などを通じて放出放射能がいっそう莫大(ばくだい)になるという推測もある》
すべて岩波書店の雑誌「科学」の97年10月号に載った論文「原発震災~破滅を避けるために」から引いた。筆者は地震学の権威、神戸大の石橋克彦氏。つまり今回起きたことは、碩学(せきがく)によって14年も前に恐ろしいほどの正確さで想定されていたのだ。
石橋氏はその後も警鐘を鳴らし続け、05年には衆院の公聴会でも同様の警告を発している。電力会社や原子力の専門家たちの「ありえない」という言葉を疑いもせず、「地震大国日本は原子力からの脱却に向けて努力を」との彼の訴えに、私たちメディアや政治家がくみしなかっただけなのだ。
05年の公聴会で石橋氏はこうも警告している。日本列島のほぼ全域が大地震の静穏期を終えて活動期に入りつつあり、西日本でも今世紀半ばまでに大津波を伴う巨大地震がほぼ確実に起こる、と。
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☆
今頑張ってくれているのは、まさにこの人たち。
☆
そして反省なき原発推進にストップを。ダイバーなら署名を。