午前中は昨日夜書いた原稿を監修者にチェックしてもらい、書き直してから入稿。
午後から一切地区にある<スクーバハウスK's>のさよこさんと一緒に潜る。ダイコンもダイバーズウオッチも忘れて潜水したので実感がなかったが、あがってきたら1時間56分潜っていたそうな。ほんと残圧と窒素と寒さと空腹と眠気の問題さえなかったらずーっと海の中にいたいと思うよ。
小渕博士は午前も午後も潜水をキャンセルし、朝はびわを、昼間は学生と一緒にホルモン焼き+キャベツの千切り(これは博士自らがお切りになった)を食べ、ビタミンCと風邪薬を飲んでいるうちに体力回復した模様。主任研究員の中地さんと、
「ナイトダイビングに行きますが、中野さんは何時からなら行けますか?」
「あたしはパワーポイントを2種類作らないといけないので行けないのよ~(って言ったでしょ)!」
「あ、そうか。そうでしたね」
「晩ご飯の用意をしとくから、だいたい何時くらいに戻ってくるか決めて」
「そうですねー、まあ、1時間くらいであがってきますよ」
「ってことは8時半にあがってきて、晩ご飯は9時だね、了解」
しかしあがってきたのは9時半だった。
小渕博士は目を伏せがちにつぶやいた。
「楽しくなってしまったんですよ・・・」
おっけーです。遅刻許します。楽しいのはわかるので。私も昼間に1ダイブで2時間潜りました。
で、夜10時に中地さんと3人でビールを飲みながら生物採集の奥深さ(=荒唐無稽さ)について語りあいつつ楽しく晩ご飯をいただく。
「あの~食器は僕が洗いますから」
と、率先して食器を洗った博士であった。ちなみに博士が洗った食器をふいたのは主任研究員であった。
おお、もう零時を30分ほど回っているではないか。あと少し頑張らなくては。
3本目を飲みながらにしようかな・・・。
これは昨日撮影したアオウミウシ。内地の海に久しぶりに潜るとアオウミウシの青さが目に染みる。つくづくフォトジェニックなウミウシだ。