昨日金曜日が発表会。ホヤ後輩の発表も無事終わりました。
ケータイは戻ってきました。もう2度と手放しません(できるかしら)。
博士論文発表会に比べて発表者の緊張度が高く、難易度の高い質問に頭の中が真っ白になる発表者が複数いた。その初々しさが修士論文発表会らしいというか。
あとは来週の学部生の卒業研究発表会で、毎年2月恒例の一連のイベントは終了。
うちのラボは今年度は4年生がいないので、発表を聴きに(見に)行くかどうか、ビミョーなところだな。
ところで、ヤマトメリベとムカデメリベが別種だというのは日本人の共通認識だと思うけど、同種扱いしたがっている研究者が海外にいて困惑している。
ヤマトメリベを見たことがないゆえに、ヤマトはムカデがたまたま巨大に育ったものだと思っているらしい。
フィールドを見ない研究者ってダメだなあ。
ということは昨日の修士論文発表会でも実感したのだが、そういう人に限って理論武装は完璧なのだ。
反撃手段はわかっている。しかし自分がその武器を使えないのがなんとも歯がゆい。
ネットで日本語でブツブツ言っているヒマがあれば武器を入手すればぁ? とも思うのだがね。
佐々木先生は「今からじゃ大変だから、大学院を出てから勉強すればいい」とおっしゃるが、それはきつい。
既に形態に足を突っ込んでいるので、分子は若手にやってもらいたいんだよね。シニア目だから本当は形態より分子をやったほうがいいんだろうけど。
東大のO森くんがその気になってくれたら嬉しいんだけどなあ~。O森くん、これ読んでる?