窒素がたまりまくったので、9日午前中1本だけ行う予定だったダイビングをキャンセル。潜らずに潜る道具を洗って干す。その後2度寝したい人は寝て、だらだらしたい人はだらだらし、毎晩飲んだくれてログづけをさぼった人(私のこと)は、おさらいを兼ねてログづけをしたりした。
ランチの後は州都のバタンガスシティにショッピング。大型のモールは入り口で警備員が入場者を逐一チェックしている。Joy もついて来てくれた。治安が悪いと言われるフィリピンだから、ここまでしないと安全は確保できないのだろう。それでも20年数年前、はじめてマニラにトランジットで寄ったときに比べたら、フィリピンのヒトビトの顔から暗さは消えているようには思える。
モール内のスーパーマーケットに行こうとしたところでNamy が「私たちはドルしか持ってない、ペソに両替しないといけないのではないか」と言い、そういやそうだと両替所に引き返す。そこで一足先にスーパーに入っていたみっちと離れてしまったのだが、迷子になった時の基本でみっちはその場で待っているだろう、と私は思っていた。
しかし両替所からスーパーに戻ると・・・・みっちがいない。
「どこに行っちゃったんでしょうね」
「本屋かも・・・あいつは人と違う行動をとることが好きなやつだからな。モールから出ることはないだろうけど、まったくもう、人の立場に立ってものを考えろ」
などと私はブツクサ文句を言っているだけだったのだが、Joy のあわて方は半端ではなかった。
いくらモール内でも日本人が1人でふらふらするのは危険だと思ったのだろう。インフォメーションで呼び出してもらったり、「あなたたちはここで待ってて」と言い残してドライバーと2人で探し歩いたり、そこまで焦らなくても、というくらいJoy は焦っていた。
そこにみっちが戻ってきた。そんなところにノコノコと。
怒りもせず、ものすごく安心した顔になったJoy ではあったが、「みっち、Joy がものすごく心配していたんだよ(=謝りに行きなさい)」と、つい母親のように叱った私であった。
その後は全員でうろうろ。ビタミン剤やお土産の食べ物などを買い、帰りがけにアニラオ桟橋の土産物屋でTシャツを買って、午後5時前にリゾートに戻る。
海外のスーパーであれこれ見るのは楽しいねえ。これは塩卵。どんな味なんだろう。買えばよかった。
ティーバックのように見えるけれどマギーブイヨンみたいなもんだろうな。こういうの、お土産にしたら受けるかも。フィリピン土産といえばドライマンゴーだけど、そればかりじゃ飽きるから。
クラッカー。日本語が変なところがいいですね。
照り焼きは今やフィリピンでも普通に食べられる庶民の味。
そしてこれが今回のmyお土産。左から、ポンズのクリーム(なんでこんなのを買うんだ、日本で売ってるでしょ? とJoy に聞かれたので「日本より安いし、パッケージデザインが日本のよりかわいい」と応えた
→日本で売っていない美白洗顔フォームであることが帰国後判明)、水に溶かして飲むビタミンCタブレット、フィリピンに行くたびに買っているクッキー(美味しい)、タマリンドのキャンディ(タイランド製でやや辛い)、チャウメン(チャウメン好きなので)とカップヌードルシーフード味(日本製との比較のため)、ネッスルのアイスレモンティ(これも比較のため)、ドライマンゴー2種(ラボへの土産)。もっともっと買いたかったが、小さめのダイビングバッグなのでこれ以上入らない。物欲抑制には小さめの旅行鞄がよろしいようで。
夜は7時半くらいから私のウミウシトーク。翌朝4時の出発に備えて、9時半に散会。