午前のゼミはさぼり、家で仕事。
午後になって大学に行き、ウミウシさんの体の中身がどうなっているかの概説と、解剖のやり方を院生女子に指導する。
しかし解剖は半年ぶりだったので「おっ?」「あっ?」「うー失敗した」みたいな感じで、とても指導には至らなかった。
その後2時間半かけて処置室(材料を固定したり解剖したりする部屋)の大掃除。一昨日だったか、最初にその部屋に足を踏み入れた際、あまりのあまりさに「うーイライラする! これではどこに何があるのかわからない!」と叫んだため、佐々木研の院生たちが掃除に立ち上がったわけです。
夜9時になり、赤門近くの定食屋で皆で晩ご飯。そのあと男子学生2人は研究室に戻り、女子2人は帰宅。
私の机のある総合研究博物館3階の院生&ドクター部屋には流しとコンロと冷蔵庫と電子レンジがある。琉大のリフレッシュルームのようにマッサージチェアやソファはないが、代わりに地下1階にシャワー室がある。
「泊まれるね」
「泊まってますよ」
・・・さすがだ。