学会初日、楽しかった。座長も無事こなしました。自分の発表も、それなりに。
国内の学会なのに、日本語ワカリマセーンな人が発表を聞きに来てくれて、いきなりの英語プレゼンの要請に焦りつつなんとか説明した。「密度」の英語がとっさに出てこなくて焦った。いやはや。これからは国内の学会でも英語プレゼンの準備をしていこう。
まだ論文にしていない内容のため、文字は読めない程度にお見せします。
今年の発表の共同研究者は三崎臨海実験所の幸塚さんなのだが、幸塚さんは学会には来ない。そのため「え? 幸塚さん来ないの?」「なんで来ないの?」と何人もの人に聞かれた。
知らないよ、なんで来られないかなんて! 私だって幸塚さんに「一緒に大阪に行けるかもしれないので、宿をとるのをもうちょっと待ってて」と言われたから宿をとらずに待っていて、で結局、行けないと返事が来た時には宿がどこもいっぱいで泊まる場所がなくて焦った、という状況だったのですから。それにファーストオーサーは私! 幸塚さんに会いたいなら三崎臨海に行けばいいでしょ!
でもまあ、たしかにファーストオーサーは私だけれど、今回の研究に関しては幸塚さんのおかげで一応の到達点まで来られたのは事実である。実験のために長崎ペンギン水族館の方々を紹介してくださったのは幸塚さんだし。フィールド実験も水槽実験も一緒にやってくれた。
ということで、お礼を書いておこう。幸塚さん、どうも有難うございました。
懇親会でご挨拶される奥谷先生。先生にはいろいろとご配慮いただいています。いつも有難うございます。
懇親会では、佐々木先生が多くの貝類の先生方をご紹介くださった。佐々木先生、有難うございました。
中嶋先生や関澤博士とも久しぶりに会えた。嬉しかった。他大学の女性研究者とも会えた。奈良女子の湯佐先生と院生(昨年書いた、美女院生の2人のうちの1人)にも会えた。学部生のKくんTくんにも会えた。日本女子大でウミウシの研究をしている(していた)Hさん、休日を使ってわざわざ話を聞きにきてくれたボブ男にも会えた。ボブ男、大阪までわざわざ来てくれて、どうもありがとう。
2次会会場風景。メニューを見て真剣に悩む研究者の姿。私はひとさまの発表中に寝ないように薬を控えめにしたため、2次会の途中からしんどくなり、途中退席して新大阪のホテルに。
ホテルに夜11時半くらいに到着して、1日ぶりにメールチェックしたところ、ある人(女性)から驚くような内容のメールが届いていて激しく困惑する。
どうしたらいいかわからなくなり、ある人(男性)に、夜中にも拘わらず電話して相談すると「誤解をとこうと、いろいろするのは、却ってよくない。今はそっとしておいたほうがいい」。
それで今日のところはひとまず寝ることにする。
人生はどっちかというと辛いことのほうが多いかも。