我が家の冬の晩御飯は鍋が続く。野菜を切るだけでいいから簡単だし、あたたまるし、味付けを変えれば飽きないので。沖縄に行く前もそうだったし、今年もそうだ。
一昨年の冬からのマイブームは胡麻担々鍋。昨日も。
「俺も毎晩鍋でもいいよ~」と言っていたダンナだが、昨日は胡麻担々鍋を食べながら「そういえば鬱にはカレーが効くみたいだよ」と言った。
調べてみると、カレーに入れるターメリック(うこん)に含まれているクルクミンという成分が心の傷に効くのだそうです。
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「だったらインド人にうつ病患者はいないのか?」「インド人はカレーとヨガで何でも治しちゃうんだよ」「うこんなら沖縄人もよく飲んでいるよ。だから沖縄人は<なんくるないさ~>でいられるのかも」「うこんを飲むと肝臓にいいというけど、うつが治ってもアル中になったらどうしようもないなぁ」などなどと言いつつ鍋を食べ、食後いったん事務所に戻って仕事をしたダンナは、午前1時すぎにターメリックやら自家製ガラムマサラやらを山ほど抱えて帰ってきた。
我が家はこれから週に3回鍋で、週に2回カレーです。あとの2日は、前日のカレーの残り(笑)。
そして今朝、起きた瞬間に「毎朝カレーを食べているからイチローはあんなに元気がいいのかも」とつぶやいた私は、コーヒーの代わりに冷蔵庫の奥のほうで眠っていた沖縄土産の「うっちん茶」を飲んでいる。うっちん茶は宴会の前、つまり夕方飲むものだと思っていたが。
今度沖縄に戻ったら買い占めてこよう。