昨夜ダンナがコンビニで2,000円くらいするボルドーと野菜サラダを買って帰ってきたので、家にあるパテやらクリームチーズやらでいただく。そこそこ美味しいワインでした。ダンナさま、ごちそうさま。
昨日の話題は専ら花粉症。
大学時代の友人は「私も以前はひどい花粉症だったけれど、ここ1~2年は点鼻薬と目薬だけで過ごせるようになったよ。私の周りにもそういう人、けっこういるよ。りえもそのうち慣れるんじゃないの?」という。しかしアレルギーの発症理由を考えると、アレルゲンへの慣れによる症状軽減が起こりえるとは思えない。年をとって鈍感になった、ということなら納得がいくが。しかしダンナの知人で67歳で発症した人もいるからねぇ。一概に年をとったら鈍感になるってものでもないだろう。
今飲んでいる薬(オロパタジン塩酸塩錠5mg)のおかげか、うっかり5分ほどマスクを外して外を歩いただけでもくしゃみ鼻水→喉と耳の中がかゆくなる→冷汗悪寒、という症状までには至らないで済んでいる。その代わり眠い。昨日「1日10時間は寝すぎだと思う」と書いたが、寝すぎは腰痛とは無関係で、単なる薬の副作用と思われる。
昨日も帰宅後食材の買い出しに行こうと思っていたのに、結局買い物にも行けず何もできず、ただただ寝ていた。
昨日は伊達メガネを忘れて出かけたので、シニアグラスをかけて歩いた。しかしシニアグラスだと視界がぼやけるので、ついついメガネをずり下げてしまい、メガネをかけていないのと同じ結果になってしまった。24時間たったし、薬も飲んでいるし、何度も目を洗ったのに今なお目が痒くてショボショボする。
「そんなこんなで前向きなことや細かいことが何も考えられない。日本に戻ってきてたった10日でこんなに具合が悪くなってしまったよ。あと1週間いたらまた去年と同じことになって、奄美大島で潜れなくなる」
「奄美大島に先に行ってしまったらどうかな?」
「うーん、16日17日は学会があるからね」
「学会なんかぶっちぎってしまえ」
「そうはいかないよ。黒潮研&全ウ連の中野として、もうエントリーしてしまっているし、学会での発表もNPOの活動の一環だから」
「うーん・・・」(学会嫌いのダンナは納得がいかない様子)
「平日だけでも八丈に行ってこようかと思うんだけど、腰が痛いから今行っても潜れないだろうし」
「じゃあ、奄美大島に行くまで、最低限必要な時以外は家から一歩も出ない方針で」
「そうだね・・・あとねぇ、気をつけてくれているのはよくわかるんだけど、**ちゃん(ダンナの名前)がおうちに帰ってくるとくしゃみがでるんだよ」
「じゃあ家に帰ったらすぐ風呂に入るよ、部屋に入る前に」
「事務所を出る時に電話くれたらお風呂の準備しとくよ」
「来年は4月末くらいまで花粉の飛んでいないところに行ってしまえ」
「でも4月2日は東京にいたいんだよね。誕生日すら一緒にいないってのは夫婦としてどうかと思うし」
「じゃあ、オレが理枝の避難先に行けばいいんだな」
「そうだね~そうしてくれると嬉しいなあ」(内心ガッツポーズ!)
ということで昨夜の花粉症対策会議の結論:
来年は2月末から4月中旬の日本貝類学会大会までの1ヶ月半に、避難期間延長!
全ウ連の国内におけるウミウシカフェ・セミナー活動は1ヶ月半お休みにしますが、今回のバリ島みたく、避難先でセミナーを行うってことで。どこに避難するか、候補は既にあるのですが、具体的に決まったらお知らせします。