開催の前に、海遊館のウミウシminimini 水族館を見てきました。私が海遊館マーケットプレースでウミウシ写真展のプロデュースをしてから(その時お世話になった田中さんとご縁ができてから)4年、ウミウシminimini 水族館がスタートして3年。最初の頃に比べたら設備が立派になった。展示案内パネルまで。
立派になったもんだ。田中さん、いつもお疲れさま。
今回の話は「食性」の2回め。成体の餌をよく知っておこう、ということで、内肛動物とか外肛動物とか無腸動物とか有櫛動物とかのマイナーな分類群の動物の話をしてきました。その話の前に貝類学会で発表した私のポスターを広げて学会での話を再現し、食性の話の後は、きしわだ自然資料館の柏尾さんの、貝類学会で発表したポスター発表を再現してもらった。
1番左の背の高い人が柏尾さん。丁寧な説明で、外来種のウミウシの話をしてくれた。皆さん真剣に聞き入ってました。おもしろかった!
そして記念写真。
カフェで3時間話した後で、「さあ、ではウミウシの話をしに行こう!」と、近所の居酒屋で懇親会。さらに3時間も、ウミウシの話をしました。外来種の話、日本初記録種の行動の話、お手製ウミウシシール、越前ダイビングの計画、干潟とスキューバでの見られるウミウシの違いと季節性の違い、などなど、いくら語っても語り尽くせず。
今回初参加の大阪教育大学の女子がお手製のウミウシシールを持ってきてくれて、
「皆さん好きなだけ持ってってください!」
と言ってくれたので、皆大喜びでいただきました。私も5枚ももらっちゃった。
Hさんありがとう!
ujinbo@kahaku.go.jp
で、結局、今回も帰宅は零時だった(笑)。
水族館・博物館メンバーが牽引しているためか、大阪もウミウシ活動が活発でなによりです。私も大阪ウミウシ観察会に参加したいよ!
.