親の家で終日掃除したり洗濯したり買い物につきあって重いものを持ったり晩ご飯のおかずを作ったり。おかずを作るといっても麻婆春雨+かぼちゃを蒸して炒めたもの+さんまの蒲焼(市販品)をチンしただけだけど。麻婆春雨に入れるもやしのヒゲは母親が取ったし、かぼちゃは予め切ってあった。
若い女性が「お仕事は?」と聞かれて「家事手伝いです」って応えていて、それを聞くたびに「家事手伝いってなんや?」と首を傾げていたけれど、こういうことか。無職ですることがないから親の手伝いをしているだけってことね。退屈な人生だろうなあ、きっと。
人生の価値は死ぬ時に「あー楽しかった」と言えるかどうかだと思う。ずっと家事手伝いなんかしてて楽しいんだろうか。無職でお金の心配がないならダイビングに出かけたらいいのに(笑)。
夜は母親にクロームブックの使い方を教えて過ごす。83歳でノートPCに挑戦するのだから(もちろん覚えはむちゃくちゃ悪いんだけど)、うちの母親は立派。小説を書いている(完成するかどうかはわからないけれど)父親も立派。父親には今までさんざん迷惑ををかけられまくってきたけれど、小説を完成させたらそれも許してやろうと思っている。
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