朝8時に三島駅にて<海の案内人ちびすけ>川原さんにピックアップしていただき、大瀬崎に。昨年10月のウミウシカフェ以来だから、大瀬崎はなんと8ヶ月ぶり。川原晃さん・ゆいさんご夫妻のウミウシガイドは素晴らしいので、もっと頻繁に通ってもいいんじゃないかと来るたび思う。思うんだけど、親が大阪にいるし高知に所属する研究所があるためか、つい西日本に行ってしまっていた。でも今回気がついた。三島で途中下車すればいいんだ!
外海で2本潜ってランチを終えたところで、文一総合出版の志水さん到着。『マリンダイビング』『月刊ダイバー』以外の出版社の編集者と一緒に潜るのって、福音館書店の山形さん以来。あれはたしか2002年の日韓ワールドカップの時、場所は八丈島、ガイドはコウタローくんだった。懐かしい。山形さんにはお話したい企画があるのだ。また会いたい。
志水さんは7年ぶりのダイビングということで「ウミウシ全然いないんですよね」と川原さんの事前エクスキューズ入りの湾内にてリフレッシュダイブ。私と全ウ連会員のY下さんはそれにつきあい。が! しかし! 志水さんは7年間全く潜らなかったとは思えない潜りっぷりで、全然いないはずのウミウシはそれなりにいて、ウミウシではないもののオオベニシボリもいて(見つけたゆいさん、さすが!)、3本目も楽しく無事に終了した。
宿が別れてしまったので志水さんと夕食=酒を一緒できなかったことだけが残念。8月上旬、台割を作ったあたりで一献いきますか、ということのみロギングタイムに取り決める。
私とY下さんの宿はちびすけクラブハウスの2階で、埼玉大のダイビングサークルの合宿と同宿。国立大学の学生だから、国士舘や国学院(かつて夜中に大騒ぎしくさって迷惑をかけてくれやがった大学名です)とは異なり、多少の常識はわきまえているはずだ、と思いながら宴会のやかましさに耐えている只今10時。11時になっても騒いでいたら階下に怒鳴りにいこう、いや、その前に寝てしまおう……寝られるならば。
2月上旬に右腕を骨折(ヒビが入った程度だけど)、3月末に左足膝の靭帯を軽く傷めた。どちらもイテテテテと言っている間に治った、と思ったら6月上旬に右の股関節が外れかかって以来、急に立ち上がったりすると右足の股関節がきしんでイテテテテとなる。しかも右腕は腱鞘炎だし(志水さんも只今腱鞘炎だそうだ、腱鞘炎は編集者や執筆者の職業病だからなあ)。
体のあちこちに何枚も湿布を貼って、イテテイテテと言いながら潜った日の夜に仕事するのは悲しいものがある。
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<はごろもマリンサービス>のトロッコ上の駐車場にて。造花のカーネーションのような花をつけた木があった。なんて名前なんだろう。気になる。
明日は大雨なんだそうだ。実に悲しい。7年ぶりに大瀬崎に来た、家族連れで来た志水さんのために、せめて小雨くらいで済ませてくれませんかねえ。
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