島根では大田市にある<シーワーク>の清水宏一郎さん(イチローさん)のお世話になりました。
到着日は温泉とお食事。久しぶりにサザエのつぼ焼きを飽きるまで。
サザエをみるのは久しぶり。
「ここが口で、この中に歯があって、サザエの歯舌は長くて……」
つい解剖してしまう。
おなかいっぱい顔で記念写真。
2日目はショップから車で5分のビーチで、半年ぶりのリフレッシュダイビング。水深3メートルの湾内でめっちゃ楽しい思いをした。ここはおもろい、と前に来た時に思ったのだけど、本当におもろくて「もう1本行きたいす」とワガママを。
いろいろ見たけど、ひとまずこれだな。
ヒカリウミウシの糞!
環形動物。
藻乗りウミウシ。
手乗りカエル。もちろん淡水産。
午後遅くから始めたセミナーでは、広島から来てくれたゲストと地元のダイバー方々に、新しい図鑑のどこが新しいのかを宣伝。なにしろ世界中のウミウシ研究者が何人も協力してくれた研究者による図鑑ですからね。ライター(私のこと)やダイビングガイドなど「どこぞの馬の骨」が作ったガイドブックとはわけが違う。それでもまだ訂正しないといけない箇所はある。既に学名について、変更しないといけない種がある。それらは重版時に改訂します。
夜は懇親会。
サプライズでいただいたケーキ。イチローさんありがとう!
これは解剖中、ではなくケーキカット中。
ケーキの前に、ステーキ肉をもりもりいただきました。
3日目はボートで沖に。2ボートダイブはもちろん楽しかったのですが、やはりまた湾内に行きたくなり、「3本目にまた湾内に行きたいす」とワガママを。
そこでイチローさん、3本目に特大ボーナスを見つけてくださいました。ああ嬉しい! これで年内に1本論文を書いてしまいたい! 湾内の収穫で論文3本書けるくらいの充実ぶり! でも、だからこそ何が収穫できたかはここに書けない。
ダイビングの合間に<シーワーク>のシェフ、Sさんによる美味しい魚介ランチ(冷や汁うどん)と夜ご飯(タイのあら煮とたきたてごはん)をいただきました。
もてなしていただき、お祝いしていただき、ありがたかった。
イチローさん&ファミリー、そしてゲストの皆さん、どうもありがとう!