京都大学の近くにある、中嶋先生が学生時代によく通ったという<住吉>にてウミウシ飲み会。
参加者は、主催者の中嶋先生、先生の弟子たち、私(私は弟子のつもりでいるのだけど、先生は「僕は中野さんには何も教えていない、僕と中野さんは友人だよ」という)、私の友人たち、ウミウシ研究者になりたい若者(学生と社会人)。要するにアカデミックな方向性の人たちの集まり。

この写真撮影の後私はどうやら酔っ払ってしまったらしく記憶が飛び飛びであります。「芋焼酎ロックは4杯飲んだら記憶が飛ぶ」ことを学習した。今後は3杯までにしておこう。
弟子であり友人である私としては、先生には定年退官されるまで、是非とも元気で研究を続けてほしい。中嶋先生が研究の現場から引かれてしまったら私は指針を失う。
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いったん社会人になった・既に立派な社会人が「ウミウシの研究をしたい」と相談してくる人が最近増えてきた。
「収入が減って苦労するのでやめとけ」と言いたいのだが、その人の人生だからなあ。それに、いっぱしの研究者きどりでいるアマチュアの某氏や某氏や某氏より、よほど謙虚で真面目な、そういう人たちの望みだから(かつて私がそうだった・けれど私には相談相手がいなかったから)少しでも助けてあげたいとは思う。
私の日々の苦労が参考になれば、それもまたよし。かな。
ヘラヘラと楽しそうに生きているように見えるかと思うのですが、生活面では激しく苦労しているのですよ。
ひとまず修士・博士の5年間(では済まない場合も多々あるが)、院生として研究に関わって、博士号を取得して満足して研究をやめる、という手もある。
なんにせよ、指導教官になってくれる先生とよく相談して決めてください。
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