8月になってから平均5時間も寝ていない。呆れるくらい寝てしまった日が2日ほどあったけれど、それで寝溜めした感じもなくて、ほんとうにつらい。寝られない理由はいくつか考えられるが、理由のひとつはいろいろ我慢しているせいだ。
博士号をとって、NPOを主宰して、「中野先生」とか「理枝先生」とか言われるようになって、「そんなこと(たとえば大酒を飲むとか)したらダメですよー先生なのに」とか「博士なんだから、そんなこと(たとえばゴス氏に中指を立てるような行動)はしないでください」とか周囲の方々に言われるようになって。
そんなもんかな、と思ってきたけれど。
知るかよ。
という気持ちになってきた。
もともと生まれは大阪泉州、ガラの悪いところです。昨日書いた叔父の言葉遣いで、育ちの悪さはわかろうというもの。
馬鹿に馬鹿と言って何が悪いんだ。何が悲しくて人の(世間の)ご機嫌をとらないといけないんだ。
私の素行が悪くてNPOの会員が減るかもしれないのなら、減っても構うか。営利団体じゃないんだからな。言いたいことくらい言わせてもらおうじゃないか。
訴えるなら訴えてみろ、くらいの勢いで、私を不愉快にさせているやつらの実名をさらして(匿名で書いていても文体で誰が書いているか私にはわかるんだよ)反撃してやろうか。などと私が開き直ったら、ビビるひと、たくさんいるだろうな。
不愉快ついでに書くと、サンマが不漁なのだったら、捕るなよ。で「去年より70円高い。もっと安くなればいいのに」みたいなコメントだけを流すなよNHKは! 「ただでさえ不漁なのに、今以上に捕ったら資源が枯渇してしまうので、今年はサンマを食べるのを少し我慢しましょう」とか「不漁なのだから、値段があがってもしかたないですね」とかのコメントも、なぜ並行して流せないのか。それでも公共放送か。腹立たしい。
「大震災からの復興のシンボルとして毎年サンマ祭りをやってきたけれど、今年は不漁なのでサンマ祭りに去年の冷凍サンマを出すしかない、実に残念です」とのニュースもあったけれど、冷凍サンマのなにがいけないのか。不漁である現状をサンマ祭りで伝えて、自然と人間のかかわり合い方について今いちど話し合い理解を深めるほうが、単に残念がるよりよほど実があると思うのだけれど。
インドネシアの湿地帯に高速道路を作るのに九州の会社の技術が用いられて、おかげで工期が短縮された。日本の技術が他国の開発に役立ってめでたい。というニュースが流されていたけれど、貴重なインドネシアの湿地帯の生態系が破壊されることについてなにゆえ言及しないのか。開発と経済発展を無条件で良しとする論調のニュースを垂れ流すなと言いたい。
朝のNHKニュースがここまで劣化してしまったら、この国はもうダメだな。
このほか最近ムカムカしたのは、どこかのラジオ局の人が送ってきた出演依頼のメール。この失礼さ加減は絶句ものだった。このひと、新人時代に取材のお願いのしかたについて研修を受けなかったのかしら?と思うような書き方で、呆れ果てて最終的に無視してしまった。この10年間さまざまなところから取材依頼を受けたけれど、無視したのは初めて。
具体的にどこがどう失礼だったかは近いうちに書く。かもしれないし、忙しいから忘れてしまうかもしれない。
とにかく、メディアに出してやると言ったら誰もが喜んでヘコヘコすると思うなよ。とだけは言っておきたい。
それよりなにより、苛々の最大の原因は、決算が終わらないことだ。あと1週間で夏休みが終わってしまう=決算書の提出期限は今月末なので、8月最後の1週間は死にものぐるいで夏休みの宿題をしないといけない。小学生中学生の頃は夏休みの宿題なんか7月中に全部片付けていたのになあ。人の3倍くらい仕事を詰め込んでいるからいけないのだ。いや、去年までは3倍でもこなせたけれど、ケガして以降体力が落ちまくっているからか、今年は人並みの量しかこなせない。NPOの決算書ごときでなんでこんなにもたつき、苛つかないといけないのか。
そんな自分にむかつく。
あー書いた書いた、スッキリした、かな? いや全然スッキリしてないな。苛々がやまないせいでまた18時間起きっぱなしだよ。薬飲んで寝よう。
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