行くたびに感激する本郷2丁目のイタリアンバル<フラッペリーニ>。毎度アンティパストの3種盛りを頼みます。
悶絶するほど美味しかったので、今回も、と勢い込んで行ったのですがこの日トルティーヤとタコマリネはなく、代わりにカッペリーニ(生野菜をトマトソースで煮込んだ冷菜)と豚肉のテリーヌ(耳肉、頬肉、舌肉、足をブイヨンで煮込んでそのゼラチンで冷やし固めたテリーヌ)をオーダー。
いずれも絶品。しかもこのボリューム。これが1,550円。赤ワインをちょい飲んで、このあとメインの肉料理を1皿頼んで、2人で6,000円でおつりがきた。
なので! 私としては! 東京にいる時は毎晩でも通いたい!
この日も「このあたりにイタリアンは10軒以上あるけど、私としてはもうフラッペリーニだけでいいかな」
「壱岐坂上のあそこは? セブンイレブンの2階の」
「あ! アソコね。アソコはまた行きたいね。でもすぐ先の右側のアソコやら駅に近いアソコやら大横丁商店街のアソコやらはもういいや。フラッペリーニとセブンの2階のアソコさえあればいい!(ダンナ氏とは身振りで「アソコ」がどの店かがわかる)」
などと言いつつ帰宅した。まるでフラッペリーニの回し者だ。
しかし私は仕事を終えて飲み始めるのが毎晩零時から午前1時頃。一方<フラッペリーニ>は午後9時くらいに行っても売り切れて食べられないメニューが続出なので、行くからには8時前には行かないといけない気がする。つまりワタシ的には<フラッペリーニ>に行くと決めた日は夜の部の仕事(主に執筆)をあきらめないといけない。
この日も9時前に出かけ10時半に店を出て、結局そのまま家飲みに突入してしまった。∴締切りに焦る身の上としてはなかなか行けない。
自分へのご褒美に、たまに行く店、と思えばいいわけですけどね。
そうだ、次の本の出版記念パーティーをもし誰かがプロデュースしてくれるなら、この店をリクエストしよう!
あるいは次回のウミウシカフェの後の懇親会で、この店に皆して行くとかどうだろう?
と思ったらモチベーションがあがるかな? あがりそうだな!
頑張るぞー!